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ハウスメーカーが行う見学会に参加するメリットとは?

2020年03月27日

ハウスメーカーは見学会を開くことがあります。この見学会は住宅を購入しようと考えている方にとって非常にメリットのあるものです。ハウスメーカーはモデルハウスを公開するケースもありますが、モデルハウス公開と見学会は明白に区別されます。見学会とは、基本的に新築見学会のことを指しています。新築で建てた住宅を一般の人々に公開する機会であり、参加することによって実際の住宅のことを深く知ることが出来ます。モデルハウスではなく、実際の住宅を見学出来ることが大きなメリットです。

見学会でチェックできる重要な要素の1つは生活動線であり、生活をする上でどのような利便性があるのかについて肌で感じることが出来ます。カタログで事前に調べておくことにより、どの設備を確認するのかを予め決めることも可能です。カタログは情報を知る上で非常に便利なものではありますが、実際の見学会に参加して分かることも非常に多いので、なるべく参加することをお勧めします。全ての住宅において見学会が実施されるわけではありません。ハウスメーカーが施主に打診して、施主が了承すれば実施されることとなります。

見学会では自由に物件を見られるので、実際に住んだ時のことをイメージしながら見て回ることが重要となります。どこをチェックするかをリストアップしておくと、見落としてしまう可能性が低くなるので安心です。見学会のメリットは自由に見られるだけではありません。業者の姿勢についてもチェックすることが出来ます。業者の姿勢を見ると、どれだけ真剣に売ろうとしているか、サービス精神はあるかといったことが見えてきます。良心的な業者かどうかも分かることがある点が大きなメリットと言えるでしょう。

写真や図では分かりにくかった部分もはっきりと見られるので、物件を購入する際には参考になる部分が非常に大きいです。例えば物件の内装にしても、写真と実物では色合いが微妙に異なっていることがあります。本当にその家にするのかを決める上で参考になるので、参加したことが物件購入の決定打になるというケースも珍しくありません。

ただし、注意点もあります。それは必ずしもすべての箇所を自由に見られるとは限らないことです。場合によっては一部見学出来ないところがあるということもあります。その場合には事前に伝えられるので、当日不安に感じる必要はありません。見学の際に気になったことはすぐにスタッフに聞くようにしましょう。