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ハウスメーカーの比較方法とポイントについて解説します!

2019年12月02日
鍵を出している人

ハウスメーカーを選ぶ際には、まずいくつかのハウスメーカーに対してカタログを取り寄せることが重要となります。カタログを取り寄せる前にホームページ上で情報を収集することも有効です。カタログを見てある程度ハウスメーカーを絞った後は、実際に営業マンに話を聞きます。営業マンは実際の施工の指揮を執る人物ではありませんが、顧客の要望を直接的に聞く重要な役割を果たします。ハウスメーカーも基本的には営業マンとして、物件や業界の情報に精通した人物を起用しています。つまり、そのハウスメーカーの質を判断する上で、営業マンの実力は非常に重要な要素ともいえます。物件について分からないことがあった時には、素直に営業マンに対して質問をしましょう。質問にどのくらい答えてくれるかによって、営業マンの知識や情報量を確認することが出来ます。注文住宅を依頼する前には見積もりを出してもらうことが必要となります。見積もりの内容についてはデザインや設備などによっても変わります。自分の希望するデザインを確実に伝えた上で見積もりを出してもらうことが重要です。見積もりは基本的に不動産に精通していない人が見ても分かるように配慮して作られますが、部分的に不明な点が表れることも考えられます。その際には必ず担当者に聞いて、疑問点を解消しておくことが大切です。疑問点を残したままにしないようにしましょう。

ハウスメーカーごとに技術力も異なります。営業マンは基本的に自分の会社の強みを押し出していくため、ウィークポイントなどを見つけ出すことは難しいともいえるでしょう。そこで事前にハウスメーカーを調べておいて、メリットとデメリットを知っておくことが重要となっています。施工実績などを確認することで技術力をある程度推測することが可能です。

家の価格を比較するのは簡単ではないので坪単価を参考にするという方も多いのではないでしょうか。坪単価を1つの指標として用いることが出来るのは事実ですが、当てにしすぎないことが非常に重要となっています。それぞれのハウスメーカーが取り扱っている物件は条件が異なります。その点から見ても坪単価だけで判断することはなかなか出来ないと言えるでしょう。技術力の高いメーカーに施工を依頼することにより、断熱性の優れた住宅を建ててもらうことが出来れば、将来的な電気代などを抑えることが出来ます。施工費用がたとえやや高くても一概に損とは言えない部分もあるので、自分の重視するポイントを絞って比較することも大切です。